2010年5月9日日曜日

ホントに美味しい食材を広めていくには・・・・

こんばんわ、ユカリです。

久しぶりに昔働いていたマクロビオティックのカフェの仲間たちと
集まりました。この子達と集まるとね、自分がいかに不摂生か
思い知らされるよね。みんなナチュラルなんだよ。

このカフェは不況の波に負けて、
1年半で惜しまれつつ、去年末に閉店してしまったのですが・・・

暗い話は置いといて・・・

福井県に嫁いだゆっぴーが上京してきてくれたので、
集まれるだけ集まろうということで、
10人くらい集まりました。

会場は、六本木農園
こんな不況下、大打撃中の六本木で
大流行のレストランです。

マクロビカフェの店長だった堀田さんが
六本木農園の店長で頑張っております。

3ヶ月ごとにフューチャーする生産者さんが
替わるシステム。これはとっても新しい飲食店の
カタチだなと思いました。普通、契約農家とかって
よほどの事がない限り変わらないもんね。

消費者としてはこういうお店って、
行っちゃうよね。来月から生産者さん替わるから
農園に食べに行こうって思うもんね。

今回は3月~5月の生産者さん5組の
食材を農園の凄腕シェフが
美味しく調理してくれました。

今回は生産者さん応援コースを頂きました。
ちょっとHPを引用させてもらいますね。
■三種のお惣菜
・山菜と大根の春満喫サラダ にんじんドレッシングがけ
生産者さんから届く山菜と千葉県・小川さんの大根に、
自家製の鶏ハムを合わせたさっぱりサラダ。ドレッシングには
茨城県・小林さんの甘みがしっかりした有機にんじんを使用。
にんじんのカロテンとドレッシングの米油とを一緒に摂ることで
身体への栄養吸収率を高めています。
・白いかぶのスープ 緑のかぶの葉ソースとともに
千葉県の小川さんと茨城県の小林さんのかぶをたっぷり
使ったポタージュ。かぶの甘みがやさしいひと品です。トップには、
カルシウムやビタミンをたっぷり含む葉を丸ごといただけるように
鮮やかなグリーンのソースにアレンジしました。
・江戸前あなごの天ぷら 

前菜、手が込んでるのがわかるんだよね。
前菜の盛り合わせって、生ハムのせたり、チーズのせたり、
ピクルスのせたり、オリーブのせたり、などなど、
8割くらいのお店は切ってのせるだけのお店が多いの。
でも、農園のは1品1品大切に作られております。
自家製鶏ハム、すっごく美味しかったし、かぶスープも優しい味がして、
穴子はふっくらサクサク天ぷらですよ。

・たっぷりトマトの赤い鍋 スパイシーガーリックオイルとともに
たっぷりの丸ごとフレッシュトマトとカツオだしをベースにした
和風トマト味のお鍋で、加熱するほど甘みが増します。また、
トマトに含まれるグルタミン酸とカツオだしの旨みがコクを出し、
トマトの酸味と相性もぴったり。お好みに合わせて自家製ガーリックオイルで
辛味を足すもよし、卵を溶き入れて和風リゾットのような風味を愉しむもよし。
トマトの赤い色素「リコピン」は高い抗酸化作用をもち免疫力を高めます。
体調を崩しがちな気候が変わりめにぴったりのお鍋です。

このお鍋もものすごく美味しかった。
春のお野菜がたっぷり入っていて、最高!!
鶏肉が入ってたんだけど、塩麹で下味をつけてあって、
鍋でグツグツ長時間煮込まれても、固くならないお肉なの。
しかも、塩麹だから、塩で下味つけてあるお肉より、
丸いお味がしました。

あと、これ、ハイボールなんだよ。
大三島産の柑橘類がどっさり入った、
六本木農園オリジナルハイボール。
無農薬のレモンやオレンジが爽やかです。
わたし、炭酸苦手なんだけど、
ゆっぴーが飲んでるのを見てたら、飲めるんじゃないかと
思い込んで、注文しちゃったの。
ノープロブレム。問題なく、飲めました。

なんか幸せな夜でした。

ゆっぴー、結婚おめでとう。
嫁いだ先が福井県大野市という、かなり田舎な街らしいですが、
自然が多い素晴らしい街なんだって。
旦那さんは野草を摘んで、漢方作ってるんだよ。
すごくいいお仕事してるなと思いました。
ゆっぴーはこの素晴らしさをもっと広めたいんだけど、
どうすればいいのかなと言ってたな。

六本木農園の堀田さんは、言ってました。
3ヵ月ごとに契約農家を
替えるということはお客様にとっては
いいことだけど、実は生産者さんにとっては
その3ヶ月が終わったら、契約終了。ひとつの収入源が
なくなるわけ。だからフューチャーしている3ヶ月の間に
新しい契約を結んでくれる飲食店を探してあげるのも
僕達の仕事だって。

わたしもね、いつも鮨直で提供するお酒を購入するときに、
かなりお勉強してから買うの。
それは親方の作るお料理に見合うものを飲んで頂きたいから。
親方のお料理は一流だし、もちろん使う食材も
調味料も全て厳選されたものだから、
お酒も絶対にそのお料理に負けないものをって。
そうすると日本酒も焼酎も小さい酒造さんが昔ながらの
製法で造ったものにぶち当たるわけ。
一応、1本ずつでもいいから購入するわけだけど、
わたし一人の力じゃ、この美味しさもなかなか広めるのが
難しいんだよね。

でも日本って、こういうのを広めるのって
意外に難しいんだよね。

そもそも、今回集まったメンバーが働いていたカフェ、
”マクロビオティック”
どれくらいの人が知ってるのかな?

マクロビが流行らないのがまずおかしい。
不況もあるけど、1年半でマクロビカフェが
閉店しちゃうのは、ほんと残念だったよ。
日本人よ、安心、安全、美味しい食べ物には
きちんとお金を払いなさいって、声を大にして
言いたい!!

しかし、夜のお仕事をしている私が言っても、
あまり説得力がないけど・・・・・

でもね、私は私なりに、
良いものにたいしては応援したいし、
紹介していきたいと思っているよ。


鮨処直
〒106-0032
港区六本木3-8-3 遠藤ビル1階 map
03-5474-8910      
平日・・・・親方time:17時~24時まで(
土曜日の親方タイムのご予約は前日までにお電話で承ります)
平日・・・・ユカリtime:24時~夜明けまで
土日祝日・・・・all time ユカリ:12時~
*土日祝日は貸切パーティーやレンタルスペースとしても利用可能です。
詳細はお電話で・・・

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