2010年5月27日木曜日

第七回六本木スイーツ倶楽部の報告

こんばんわ、ユカリです。

第七回目となりましたスイーツ倶楽部。
今回は7名の会員さんがお足元の悪い中、
参加してくれました。

★豆大福     群林堂
★きび大福    松島屋
★豆大福     瑞穂
★はっさく大福  広島ゆめてらす
★いちご大福   大角玉屋
★こごめ大福(草・白)   竹隆庵 岡埜
★あんず大福  果匠 正庵
★ずんだ大福
★豆大福     岡埜栄泉總本家
★いちご大福  越後鶴屋

久しぶりの和菓子ですね。大福です。
大福を甘くみてはいけません。
大福が美味しいお店はなんと開店前から行列しちゃうんです。
これは護国寺の群林堂。

わたしは金曜日の営業を終えて、土曜日の朝、
寝ないで六本木から護国寺へ直行して、並んで買ったんですが ・・・・ 大福を邪険に扱ってしまい、持ち帰る間でつぶしてしまったのです。
わたしは気づいた時点で、あまりにひどい大福一つを食したんですが、
ものすごく美味しかったんです。餅が柔らかいこと柔らかいこと。
なので、つぶれちゃったんですよね。箱に入れてもらえばよかった。
他店の豆大福とは比べ物にならないくらい、ぎっしりと赤エンドウ豆が
入っていて、粒あんも絶妙な甘さ。
豆大福はやっぱり群林堂です。

ただ、ここのお店は日休なので、土曜日に買ったのですが、
やはり・・・餅が固くなっちゃった・・・
一応つぶれたものもみんなに食べてもらったんだけど、
あんまりでしたね。

ほんと、群林堂の豆大福は並んで損はないので、
チャレンジしてみてください。

この泉岳寺にある松島屋も日休でして、土曜日に買ったのですが、
きび大福も固くなっちゃった・・・

その日に食べたら美味しかったんだろうな・・・
この松島屋さん、店構えが素敵。
そして、お店に入ると作業台が見えて、可愛い大福ちゃんが
たくさん並んでいるのです。
今度買いに行ったら、すぐ食べます。

お次も土曜日買いの原宿にある瑞穂の豆大福。
これはそこまで固くなかったんです。
個々に包装されたからかもしれないけど、
こじゃれたお店が立ち並ぶ、穏田商店街に佇む瑞穂。

虎ノ門の岡埜栄泉で学生時代にバイトをしていて、
大福の美味しさに感動したから大福屋を開業したというご主人。
虎ノ門の岡埜栄泉の豆大福は購入しなかったんですが、
かなり似てると思う。こしあんが入ってるんです。
豆大福って、つぶあんのお店が多いのですが、
ここは甘いこしあんで、赤エンドウ豆の塩気が
しっかり利いている豆大福となっております。

ここからは当日に買って、その日に食べたね。


変り種で、はっさく大福というのを購入。
これは会員さんからの情報で、新宿にある広島県のアンテナショップに
あると聞いて、買いに行ってみました。

因島のお土産の定番みたいですね。
剥かれたはっさくが白あんに包まれて、
さらにはっさくの皮を練りこんである餅に包まれている。
フレッシュでジューシーで甘酸っぱい、爽やかな大福です。 お次はいちご大福を発案した大角玉屋の元祖玉屋いちご大福。
意外に若いんです。昭和60年(1985年)生まれ。25歳のいちご大福ちゃん。
いまやコンビニでも売ってますから、定番になりましたが、
当時は和菓子の常識を覆した奇抜な商品として話題になりましたね。

このいちご大福から、数多くのフルーツ大福が生まれましたからね。
三代目の大角和平さんは先駆者です。

久しぶりにいちご大福を食べましたが、
粒あんといちごはほんと合いますね。
素直に美味しかったです。


次は私の実家に程近い根岸のこごめ大福。
学習塾への通学路で、このお店の前を自転車で
よく通ってました。

この辺りからみんなかなりお腹きてる感じで、
このおおぶりなこごめ大福。

七分づきの餅なので、つぶつぶした食感が愉しめて、さらに焼きが入り、
香ばしい味わい。白餅と草餅の中身は甘さ控えめの粒あん。
ここの粒あん、私好み。あとこの米の食感も絶妙。
わが地元で誇れる和菓子です。


お次は広尾のあんず大福。
このお店はわたしのいまの通勤路。自転車で毎日通ってますが、
今回会員さんからここのあんず大福が美味しいとの情報を頂き、
初めて入りました。

若い女の子が売り子さんでいて、商品には一つ一つ手書きのPOPが
つけられています。商品を買ったら、手書きのチラシが入っていて、
新商品の案内などがイラスト入りで書いてあるの。

平成大不況、ただやみくもに商品を作っても売れないですからね。
昔ながらの和菓子屋さんもあの手この手で売り方を考えてるんだなと
思いました。

そしてこのあんず大福。
切ってびっくり、二層になってました。
小ぶりでぱくっと一口、甘酸っぱいあんずと、
上品な粒あんが口いっぱいに広がります。
餅はきついぞ。
かなり満腹ですが、まだまだ食べます。

大福といえば、岡埜栄泉。この屋号を名乗るお店は都内だけでも
30軒くらいあるとか・・・・
この總本家ののれん分けみたいですね。

大福だけで1日3000個売れるらしい。
さすが本家。なによりみんな唸ってたのが、
粒あんが違うと言ってましたね。

そして、ずんだ大福。これは高評価でしたね。
ひたすら甘いあんこを食べ続けていた私達にとって、
この塩味の利いた枝豆はがたっぷり入ったずんだ大福は
ほんと美味しかったです。ビールに合いそうという声まで
あがってたね。あるようでなかった大福ですよね。
今書いてる時分も食べたくなってきた。 最後です。西荻にある越後鶴屋のいちご大福。
この大福、和菓子独特の匂いがしましたね。
すあまとかもあんな匂いするね。
匂いばかり話の中心になっていたけど、
大きな苺とあっさり系の粒あんが相まって、
美味しゅう頂けました。


いやいや、今回は全員参ったかんじだったね。
お腹いっぱいいっぱいでしたね。
さすが餅だわ。
でも実は私、もう一軒買おうとしてたの。
買えなくてよかったのかもしれないけど・・・(笑)
お店の前まで行って、”本日の豆大福は完売いたしました”という
張り紙を見て、泣く泣く断念したのだ。
西荻にある喜田屋さんです。
午後二時に行って売り切れ。
群林堂並だわ。これは個人的にまた挑戦したいお店です。

普段は洋菓子派な私ですが、
あんこって素晴らしいなと改めて思いました。

ジャパニーズスイーツ代表として、大福は世界に誇るべき
スイーツだね。

それでは来月なんだけど、W杯もあるし、なんか
対戦国のスイーツがいいんじゃないという話になって、
オランダとデンマークとカメルーンのスイーツを調べたんだけど、
意外になくてさ。結局、いま流行りのカステラにしようという
ことになりました。誰もあの有名な半熟カステラ食べたことないんだって。
わたしも気になってはいたけど並んでまで買う気にはならず、
まだ未知の味。ポルトガルの南蛮菓子です。

<第8回 六本木スイーツ倶楽部の集まり>
テーマ:カステラ
日時:6月20日(日) 19時~
場所:鮨処直 港区六本木3-8-3
会費:5000円前後


普通の長崎カステラも食べたいね。
いろいろ変り種もありそうなので、
いろいろ調べて、お勉強しなくちゃね。


鮨処直
106-0032
港区六本木3-8-3 遠藤ビル1階 map
03-5474-8910      
平日・・・・親方time:17時~24時まで(土曜の親方の営業は事前予約制)
平日・・・・ユカリtime:24時~夜明けまで
土日祝日・・・・all time ユカリ
*土日祝日は貸切パーティーやレンタルスペースとしても利用可能です。
詳細はお電話で・・・

1 件のコメント:

  1. 凹カステラ食べたことあるよー。
    行けたら行きたいスイーツ倶楽部*

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